スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

変なチューニングのハーモニカ Bagpipe Simulating Drone Tuning

先日のライブで使用したハーモニカで、Bagpipe Tuning Harmonicaというのがあります。
音の配列が、市販のハーモニカとは全然違います。
もちろん市販されてないので、自分で市販のハーモニカを改造するか、メーカーに特注するしかありません。
自分で改造する場合は、Low-D(よく売っているDのハーモニカの一オクターブ低いもの)を使います。
ほかのLow Tuningのハーモニカでもオッケーですが、Bagpipeみたくするのであれば、キーはDがいいです。

Dのハーモニカの音の配列はこれです。
dharpchart.jpg
番号の上が吹いた時の音、下が吸ったときの音です。
で、1番の吸いのEをDに、2番の吹きのF#をAに、3番の吹のC#をCに、7番の吸いのC#をCにチューニングを変えます。
dharpchart3.jpg


ハーモニカはリードという金属片が中にあってそのリードを息で震わせて音がなります。
リードは削ると音が変わります。
リードの先を削ると音が上がり、根本を削ると音が下がります。
ハーモニカの構造をわかりやすく解説してるサイトがありますので、リンクを貼っておきます。
鳴るほど♪楽器解体全書 ハーモニカ

一気に削るとリードが折れてしまったりするので、チューナーで音を確認しながら少しづつ削ります。
削る道具はガラス細工用の電動ルーターが便利です。

完成すると、1番2番が吹いても吸っても同じ音になります。
タングブロック(舌を使って、音を鳴らしたくない穴を塞いで演奏する方法)で口の左端と右端をうまく使いながら
演奏すると、左端はDとAの鳴りっぱなし、ドローンになるわけです。
メロディー部分はミクソリディアンスケールになり、右端で演奏します。

SoundCloudにアップした自分が作って時の試し吹きです。
Drone Harmonica Test Drive (Low-D Bagpipe Tuning)

このチューニングは自分で考えたわけではなく、James Conwayさんという
ケルト・ミュージックを演奏する方が考えたチューニングです。
James Conwayさんのサイトのリンクを貼っておきます。
素晴らしい演奏が聴けます。
James Conway

先日のライブでは、ノルウェーの森のとTomorrow Never Knowsのメロディーの一部をモチーフにして演奏しました。
ドローンの音を厚くする為とアドリブの為一部ルーパーで音を重ねてますが、ドローンは基本的に出し続けてます。




個人的にすごく好きなチューニングで、一発芸的な感じもしないわけではないですが、うまく使えば結構いろんな場面で使えると思います。
さらに、このチューニングを応用したものを考えたので、そのうち披露できればと思います。

コメントの投稿

非公開コメント

information

harprism

Author:harprism
ハーモニカ吹き。
ギターも弾きます。へんなノイズがでるおもちゃで即興もします。
たまにサポートでハーモニカ吹いています。
普段は普通にサラリーマンしております。
また、Kギタースクールにてハーモニカ&ギターの講師もしています。
楽器、音楽、音楽活動について綴っております。かるく読みながしていただければ幸い。

Twitter
最新記事
COUNTER
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。